Kotlinでは、標準的なfor文、for-each文、while文、do-while文の4つの種類のループ文があります。
標準的なfor文:
for (i in 0 until 10) {
println(i)
}
for-each文:
val list = listOf("apple", "banana", "orange")
for (element in list) {
println(element)
}
while文:
var i = 0
while (i < 10) {
println(i)
i++
}
do-while文:
var i = 0
do {
println(i)
i++
} while (i < 10)
for文やwhile文は、C言語やJavaなどと同様の書き方ができます。 また、 for-each は、Javaでいう for(element : list) のような形式で、配列やコレクションなどの要素を順に処理することができます。
ただし、Kotlinでは、配列やコレクションを直接指定しなくても、イテレーターを使って順にアクセスすることができるため、for-each文を使う必要はありません。
また、Kotlinでは、for-each文に加えて、イテレーション時に特定の要素にアクセスするためのインデックスも取得することができる「インデックス付きfor-each文」も提供されています。