Kotlinでは、標準ライブラリに搭載されている配列オブジェクトには、以下の2つの種類があります。
Array:
- Javaの「配列」に相当するオブジェクトで、要素の数が固定で、配列の要素に対して下标アクセスが可能です。 以下のように宣言します。
val intArray: Array<Int> = arrayOf(1, 2, 3)
List:
- Javaの「リスト」に相当するオブジェクトで、要素の数が可変で、配列の要素に対して下标アクセスが可能です。
Listは、immutable(不変)なものとmutable(可変)なものがあります。
以下のように宣言します。
val intList: List<Int> = listOf(1, 2, 3)
ArrayやListは、標準ライブラリで提供されているクラスで、配列やリストの操作に必要なメソッドが多数提供されています。 また、配列やリストは、配列やリストを構成する要素を指定して、直接生成することもできます。
ちなみに、 KotlinでもJavaのArrayListやLinkedListなどのコレクションクラスを使用することもできます。